ファーストビュー背景
記事一覧に戻る

オンライン総会(外部出席)の実証実験を実施

スマートフォン 簡単投票システム

 ERP導入コンサルティング、システム基盤設計、電子投票シリーズ「投票」導入・販売を手掛ける、株式会社グラント(所在地:大阪市北区、代表取締役:山崎元彰)は2020年3月4日にマンション、学術学会におけるオンライン総会の実証実験を実施いたしました。
 電子投票の特性上、会場に集まることなく総会を開催することが可能となり、集団感染の予防に大きな効果が見込まれます。

「外部出席機能」を新型コロナウイルス対策としてカスタマイズ版でリリース

Google HangoutsとAndroid端末を利用したオンライン総会(外部出席)

(機能概要)

  1. 外部出席希望者は事前に配布された「出欠・委任・議決権行使」用紙の個別QRコードで「投票」にアクセスを行い、二重パスワードを用いてログインします。
  2. ビデオ会議システムを通じて当日の出席コードを確認して「投票」画面に入力することで、出席者として自動的にカウントされます。これにより総会会場へ足を運ぶ必要がありません。
  3. 外部出席者も出席者としてカウントされるため、総会で審議される議案に「投票」から賛否を表明することができます。
  • 総会事務局は総会の成立要件や議案の可決要件をオンラインで確認します。
  • Android端末で画面分割が可能なアプリでは、ハングアウトなどの会議システムと「投票」を二画面に同時で表示が可能です。
  • Andorid以外の端末では、画面切り替えや複数端末による「外部出席」が可能です。

 4G環境でも快適に動作可能ですが、5G環境においてはさらにオンライン総会(外部出席)の採用が加速すると考えられます。

自宅で総会を視聴しながら投票できる
自宅で総会を視聴しながら投票できる
総会はビデオ会議システムで配信
総会はビデオ会議システムで配信

総会事務局は総会の成立要件や議案の可決要件がオンラインで確認できる。

2014年に開発完了していた「外部出席機能」通信インフラの進化によって実現可能に

 早急な導入が実現可能となった背景には、中核となる投票エンジンの機能が既に開発されていたことにあります。「外部出席機能」が開発された2014年には、スマホの性能が今よりも低く通信インフラも充分ではない状況にあり、「外部出席機能」は製品版への搭載を見送っていました。

 スマホの性能向上や通信インフラの進化により、「投票」を用いた総会への「外部出席」が可能となりました。今後、分譲マンション・学術学会だけではなく、株主総会を含めた総会の開催方法が大きく変化する可能性があります。

今後の総会開催のトレンドとなる電子投票システムをカスタマイズ版でご提供

 弊社内で実施いたしました実証実験の結果、「外部出席機能」が実用可能な段階であることが証明されました。

 現在リリースされている「投票クラウド版」には「外部出席機能」は搭載されていませんが、ご要望いただきましたクライアント様には、「投票 カスタマイズ版」にてご提供を開始いたします。

大規模マンションの総会で電子投票を使うならこちらから。


投資マンションの外部所有者から委任状を効率良く集めるならこちらから。

記事一覧に戻る
消す