「e投票 Classic」から認証方式を「投票者専用URL(認証トークン)」へ刷新。投票画面はアクセシビリティを強化。なお、安定稼働している「e投票 Classic」も継続サポート

株式会社グラント(本社:大阪市北区、代表取締役:山崎元彰)は、総会・選挙・アンケートの準備、回収、集計までの手間を大幅に削減するクラウド型電子投票システム「e投票」シリーズにおいて、新バージョンとなる「e投票 Core(コア)」を2026年4月1日より提供開始します。
「e投票」は電子投票のパイオニアとして、労働組合の役員選挙、36協定の代表選出、学術学会の総会、大学の教授会など幅広い場面で利用されています。年間の総会・選挙の実施回数は約14,000回、年間投票者数は約130万人にのぼり、投票者約5,000名規模の役員選挙で投票率95%の実績もあります。
今回提供する「e投票 Core」では、従来版「e投票 Classic」で採用していたID・パスワード方式を見直し、認証トークン付きの「投票者専用URL」方式へ刷新。あわせて、紙配布運用への対応強化、一括取込形式(CSV/XLSX)拡充、証明書発行オプションの追加、さらに投票画面のアクセシビリティ対応(色の反転・ハイコントラスト表示)などにより、利便性と運用性、セキュリティ、そして多様な投票者の参加しやすさを総合的に高めました。 なお、現在多くの団体で安定稼働している「e投票 Classic」についても、引き続きサポートします。
「e投票 Core」の主な特徴(「e投票 Classic」からの改善点)
1.個人認証を「ID・パスワード」から「認証トークン付き専用URL」へ刷新
「e投票 Classic」では、案内メールにID・パスワードを含む形式(ワンタイム運用)で本人性を担保していました。 「e投票 Core」では、投票案内時に投票者ごとに認証トークン付き専用URLを発行し、そのURLから本人専用の投票画面へアクセスする方式に変更。さらに、案内メール送信ごとに新しいURLを発行し「最新URLのみ有効」とすることで、不正利用や転送・拡散リスクへの対策を強化しています。
2.投票者情報の要件見直し:紙配布運用にも対応(メールアドレス必須からの脱却)
「e投票 Classic」では、投票者情報として「氏名・メールアドレスが必須」でした。 「e投票 Core」では、氏名が必須で、メール一括案内の場合のみメールアドレスが必要です。これにより、メールアドレスの収集が難しい組織でも、用紙配布による運用を含めて導入設計がしやすくなりました。
3.一括登録の柔軟性向上:CSVに加えXLSX取込に対応
投票者情報の登録は、CSV/XLSXの一括取込に対応。既存の名簿管理(Excel)から移行しやすく、事務局の準備工数を抑えます。
4.資料提示の利便性向上:議案書・所信表明等PDFの追加・参照を改善
総会・選挙ともに、議案書や所信表明等のPDFファイルを追加し、投票画面からダウンロード可能。投票時に必要資料へアクセスしやすい導線を整え、投票の円滑化を支援します。
5.アクセシビリティの強化:色の反転・ハイコントラスト表示に対応
投票画面において、視認性に配慮した表示切替を追加しました。色の反転やハイコントラスト表示により、視覚障害のある方を含め、より多くの投票者が利用しやすい投票環境を提供します。
6.セキュリティ対策の明確化(WAF等の防御・SSL暗号化)
「e投票 Core」では、WAFやファイアウォール等による通信の監視・制御、全通信のSSL暗号化など、クラウドサービスとしての防御方針をより明確にしています。
7.新オプション「証明書発行」を追加(監査・説明責任ニーズに対応)
投票結果の正当性やデータ削除の完了を第三者の説明に活用できる、以下のオプションを提供します。(各 税別50,000円/回)
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投票結果証明書:一般投票・選挙結果の正当性を証明
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データ削除完了証明書:投票終了後、投票結果や個人情報等が完全に削除されたことを証明
「e投票」が提供する価値(継続的な特徴)
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準備・回収・督促・集計を一気通貫で効率化(未提出者のみ一括フォロー、結果は自動集計)
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投票者はアプリ不要(ブラウザでPC・スマホから投票)
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提出状況・結果をリアルタイム把握(事務局の運営負担を軽減)