意向投票とは? 学長選考で考える意向投票の必要性

国立大学が独立行政法人として法律的に確立されてから、現在まで17年ほどの年月しか経過していないことを現行の大学生の多くはきっと知らないかもしれません。 大学の自主性を尊重しつつ大学の構造改革を目的に国立大学法人法が定められたのが2004年頃とすると、国立大…

投票用紙で本人を特定できる? 電子投票で実現する無記名投票

世界中が注目する選挙や投票というものは、数年に一度、たびたび行われます。 たとえば英国がヨーロッパを離脱する時、エストニアが世界で始めて国政選挙に電子投票を導入した時、そして今、米国の選挙に多くの関心が寄せられています。 郵便投票の正当性に是非が問われ、…

相互会社の総代会をデジタライゼーションするとどうなる?

総代や総代会、と聞くと人によって思い浮かぶイメージは違うかもしれません。神社の氏子総代、保険相互会社の総代、あるいは大学生協の総代などもあるでしょう。 一般的には総代と言えば団体や組織に関わる全ての人の代表や代理人を指します。もしかしたら、人によっては総代…

デジタル改革担当大臣ってどんな人? デジタル庁創設で期待されること

菅内閣の発足で教育や科学技術の分野でのデジタル化、行政の縦割り、既得権の打破、運転免許証のデジタル化、そして「デジタル庁の創設」などの改革が始まろうとしています。2010年の各党合意案によって選挙運動をSNSやウェブサイトを通じて行う、いわゆるネット選挙の解…

書面決議のハードルを下げる!社員総会を簡単に省略する電磁的方法

一般社団法人や公益財団法人のような、いわゆるNPO法人における社員総会を省略できることは正会員であれば多くの人がご存じのことでしょう。 書面決議や電子メールによる決議の省略、つまり「決議されたこととみなして社員総会を省略する」場面も、新型コロナウイルス…

家で出席!バーチャル株主総会におけるe投票の機能とは?

「6月に向けて株主総会をオンライン化したい」とお考えであれば、まずはバーチャル株主総会に必要なことを知っておく必要があります。 たとえば、Zoomのように総会の様子を中継するWeb会議システムだけでは昨今の情勢における不便さをカバーしうることはできませ…

一般社団法人の社員総会で電子投票を使う際に気を付けること

一般社団法人をはじめとする多くの非営利団体様より「社員総会での理事選任に電子投票を使用したい」、「総会代議員の選出選挙にe投票を使用したい」とお問い合わせいただく件数がここ数週間で格段に増えてきています。 一般社団法人や公益財団法人のような社会的信用力…

みなし決議とは?総会を開催せずに決議する方法

小規模のマンションにおける定期総会や、株主が数える程度しかいない株主総会を開催せずに「決議があったとみなす」方法をご存じでしょうか? 感染症が蔓延する時期であれば、集団感染を避けるために総会を「みなし決議」で終わらせる、ということも手段として採択できそ…